※2026年10月時点の情報です。料金は目安で、実際の金額は被害の状況と現地調査後の見積もりで決まります。
この記事の結論
戸建てのネズミ駆除は、調査・駆除・フンの清掃消毒までの基本作業で2.5万〜7.5万円ほどが目安です。ここに侵入口の封鎖工事が加わり、被害が広い家では総額10万〜20万円を超えることもあります。
- 金額を決めるもの:駆除する広さ、侵入口の数と高さ、フンや巣の量、修繕の有無、保証の長さ
- 「〇〇円〜」に注意:業者の料金表示はいちばん小さな作業の最低額。封鎖と清掃まで入った総額で比べる
- 自分で駆除:道具代は数千円で済むが、侵入口が残ると戻ってくる。クマネズミは罠や薬が効きにくいことも
- 安く抑えるコツ:被害が広がる前に頼む、無料見積もりを2社取る、他社の見積書を見せて相談する
ネズミは1年に何度も子を産み、放っておくほど数も被害も増えて費用がかさみます。音やフンに気づいた時点で、まず無料の現地調査を受けるのが、いちばん安く済ませる近道です。
どの業者も現地調査・見積もりは無料
まずは無料で現地調査を受けて、総額を知る
住んでいる地方と家の種類に合わせて、頼みやすい業者を選びました。どこも見積もりを見てから断れます。2社に見積もりを取ると、金額の妥当さがすぐにわかります。
どこに住んでいても、まず相見積もりの1社に → 街角害獣駆除相談所
関東(茨城・栃木・群馬も)・山梨・静岡の持ち家 → ハウスガード24
東海・北陸 → 害獣セーフガード
関西・埼玉・千葉、マンション・店舗 → 害獣プロガード
30秒でわかる、あなたの家のネズミ駆除はいくらくらい?
当てはまるものが多いほど、総額は高くなりやすくなります。
1か月以内 → 基本の駆除と少しの封鎖で済む可能性が高い 数か月以上 → 数が増え、フンの清掃や断熱材の交換が必要になりやすい
台所・床下だけ → 作業範囲が限られる 天井裏・壁の中・2階まで → 封鎖する場所が多く、高い所の作業も増える
築年数が浅い → すき間が少なく封鎖も少なめ 築20年以上の木造 → すき間が多く、封鎖工事の比重が大きくなりやすい
音の正体がネズミかどうかわからないときは、天井裏の物音の正体と見分け方も参考にしてください。
目次
ネズミ駆除の費用の内訳
ネズミ駆除の見積もりは、いくつかの作業の合計でできています。どの作業が入っているかで、同じ「ネズミ駆除」でも金額が大きく変わります。
| 作業 | 中身 | 費用の傾向 |
|---|---|---|
| 現地調査・見積もり | 音・フン・かじり跡から種類と侵入口を調べる | 多くの業者で無料 |
| 駆除(追い出し・捕獲) | 粘着シート・捕獲器・殺そ剤・忌避剤などで今いるネズミを減らす | 基本料金に含まれることが多い |
| 死がいの回収 | 捕まえたネズミや死がいを回収する | 基本料金に含まれることが多い |
| フンの清掃・消毒 | フン尿を取り除き、消毒・消臭する | 範囲が広いと上がる |
| 侵入口の封鎖 | 金網・パテ・板などで、すき間や穴をふさぐ | 別料金のことが多く、総額を大きく左右する |
| 修繕 | 汚れた断熱材の交換、天井のシミやかじられた配線の補修 | 被害が建物に及ぶと必要 |
| 保証 | 再発したときに無償で対応する期間 | 長い保証ほど施工範囲が広くなりやすい |
※一般的な作業内容と費用の傾向を編集部が整理したものです。
いちばん大事で、いちばん金額差が出るのが「封鎖」
ネズミは小さなすき間からでも入ってくるため、今いるネズミを駆除しても、侵入口が残っていれば別のネズミがまた入ってきます。安い見積もりは、この封鎖が入っていないか、ごく一部だけということがよくあります。見積もりを比べるときは、まず「封鎖する場所がいくつ入っているか」を確かめましょう。
広さ別の料金目安
調査・駆除・死がいの回収・フンの清掃消毒・忌避剤の散布までの基本作業の目安を、駆除する範囲の広さ別にまとめました。
| 駆除する範囲の広さ | 料金の目安 | 家のイメージ |
|---|---|---|
| 〜30㎡ | 約2.5万〜3.2万円 | 台所や1部屋の床下など、ごく一部 |
| 30〜50㎡ | 約3.1万〜3.9万円 | 1階の一部、マンションの1住戸 |
| 50〜70㎡ | 約3.6万〜4.5万円 | 平屋の小さめの家 |
| 70〜100㎡ | 約4.2万〜6万円 | 一般的な2階建ての1フロア分 |
| 100〜150㎡ | 約5万〜7.5万円 | 2階建て全体・天井裏全体 |
※マッチングサービス(ミツモア)の地域別のネズミ駆除見積もり料金(2026年8月更新分)をもとに、編集部が目安としてまとめたものです。侵入口の封鎖はオプション扱いのことが多く、この金額には含まれない場合があります。地域・業者・被害の状況で変わります。
総額のイメージ
上の基本作業に、侵入口の封鎖が数か所なら、総額は5万〜10万円ほどに収まるケースが多くなります。一方で、天井裏や壁の中まで広く被害があり、封鎖する場所が多い家、断熱材の交換まで必要な家では、総額が10万〜20万円を超えることもあります。「どこまでやるか」で金額は大きく変わるので、見積もりの内訳を必ず確認しましょう。
総額が高くなる7つのケース
数が増えるほど駆除に時間がかかり、フンの清掃範囲も広がる
作業範囲が広く、狭い場所での作業が増える
築年数がたった木造の家や、屋根・外壁のすき間が多い家は封鎖の費用が増える
警戒心が強く罠にかかりにくいため、駆除に時間がかかることがある
断熱材の撤去・交換が必要になると、費用が大きく上がる
電気工事が必要になる場合がある。火事の原因にもなるので早めの点検を
施工範囲を広くとる分、金額も上がりやすい
自分で駆除した場合の費用と限界
家に出るネズミは、自分で駆除してもかまいません。道具代は数千円ほどで済みますが、業者との一番の違いは「侵入口をふさげるかどうか」です。
| 比べるところ | 自分で駆除 | 業者に頼む |
|---|---|---|
| 費用 | 粘着シート・殺そ剤・忌避剤・金網などで数千円〜1万円ほど | 基本作業で2.5万〜7.5万円ほど+封鎖 |
| 侵入口 | 自分で見つけるのは難しい。高い所は危険 | 調査で見つけて封鎖する |
| クマネズミ | 罠や薬を覚えて避けることがある | 種類に合わせた方法で駆除 |
| フンの清掃 | 病原体やダニのおそれがあり、防護が必要 | 清掃・消毒まで任せられる |
| 再発 | 侵入口が残ると戻ってきやすい | 保証つきの業者なら再発時も対応 |
※市販グッズの価格は一般的な目安です。
自分で駆除するときの注意
フンや死がいには素手でさわらず、手袋とマスクを使いましょう。殺そ剤は、子どもやペットが触れない場所に置く必要があります。天井裏や屋根に上るのは、転落の危険があるので避けてください。1〜2週間試しても音やフンが減らないなら、侵入口が残っているサインなので、業者に調べてもらうほうが結果的に安く済みます。
5社の料金表示と対応エリア
ネズミ駆除に対応している5社の料金表示です。どれも最低額で、総額は現地調査のあとに決まります。
| 業者 | 料金の表示 | 保証 | ネズミ駆除で頼める地域 |
|---|---|---|---|
| 街角害獣駆除相談所 | ネズミ11,000円(税込)〜。封鎖・清掃は別見積もり | 最長5年 | 関東4都県・東海3県・北陸3県・関西4府県 |
| 害獣セーフガード | 9,000円〜 | 半年〜最大10年から選べる | 東京・神奈川・東海・関西・北陸の14都府県 |
| 害獣プロガード | 9,000円〜。初回見積もりから追加費用なし | 再発保証(期間は要確認) | 関東4都県・愛知・三重・関西6府県 |
| ハウスガード24 | 見積もり(目安の表示なし)。追加請求なし | 工事箇所は永年保証 | 関東7都県・山梨・静岡(持ち家のみ) |
| 害獣害虫駆除王 | 3,980円〜(広告主の案内) | 最長永久保証(諸条件あり) | 関西6府県・東海3県・東京・神奈川・埼玉 |
※2026年10月時点の各社の料金表示です。業者名から各社の評判記事に移動できます。
あなたの県に来てくれる業者は、害獣駆除業者5社の比較(都道府県別早見表つき)ですぐに確認できます。
費用を安く抑える6つのコツ
ネズミは繁殖が早く、待つほど駆除する数も清掃する範囲も増えます。早いほど安く済みます。
封鎖の範囲や保証の内容を並べて比べると、高すぎる見積もりも、作業が足りない見積もりもすぐにわかります。
街角害獣駆除相談所のように、他社より高ければ相談できる業者もあります。
調査がスムーズになり、必要な作業だけに絞った見積もりが出やすくなります。
保証期間を選べる業者なら、築年数や被害の大きさに合わせて決められます。
公式サイトからの申し込みで割引がある業者もあります。見積もりに反映されているか確かめましょう。
見積書でチェックすること
- 駆除・封鎖・清掃消毒・修繕が、作業ごとに分けて書かれている
- 封鎖する侵入口の場所と数が、写真などで説明されている
- 「見積もり後の追加費用なし」か、追加が出る条件が書かれている
- 保証の期間と、対象になる範囲が書かれている
- 会社名・住所・連絡先がはっきりしている
「電話では数千円」が、作業後に数十万円になることも
最低料金だけを強調して呼び、現地で作業を次々に足して高額を請求するトラブルは、害獣・害虫駆除でも起きています。その場で契約を急がせる、見積書を出さない、会社名がはっきりしない業者には注意しましょう。困ったときは消費者ホットライン「188」に相談できます。くわしくは比較記事の「悪質な業者の見分け方」にまとめています。
賃貸・店舗の場合、費用は誰が払う?
賃貸に住んでいる人
建物のすき間から入ってきたネズミの駆除や封鎖は、建物の修繕にあたるため、貸主側が費用を負担するのが一般的です。自分で業者を呼ぶ前に、まず管理会社や大家さんに連絡しましょう。食べ物の出しっぱなしなど、住んでいる人の使い方が原因と判断される場合は、自己負担になることもあります。契約書の内容も確認してください。
マンション・アパートのオーナー、飲食店・店舗
建物全体や店舗の駆除は、戸建てより範囲が広く、定期的な点検が必要になることもあります。マンション・ビル・店舗にも対応している害獣プロガードのような業者に、建物全体の見積もりを依頼しましょう。
よくある質問
本記事の広さ別の料金目安は、マッチングサービス(ミツモア)の地域別ネズミ駆除見積もり料金(2026年8月更新分)を、各社の料金表示は2026年10月時点の各社公式サイトをもとに、編集部が整理したものです。実際の金額は、被害の状況と現地調査後の見積もりで決まります。
まとめ:総額は「封鎖」で決まる。早めの無料調査がいちばんの節約
ネズミ駆除の費用は、調査・駆除・清掃消毒までの基本作業で、広さに応じて約2.5万〜7.5万円が目安です。そこに侵入口の封鎖が加わり、被害が広い家では10万〜20万円を超えることもあります。業者の「〇〇円〜」は最低額なので、封鎖と清掃まで入った総額と、保証の範囲で比べましょう。
ネズミは待つほど数が増え、費用もかさみます。音やフンに気づいたら、まずは無料の現地調査で、侵入口と総額を確かめてください。
どの業者も現地調査・見積もりは無料
最後に:あなたの地方の業者に、無料で見積もりを頼む
2社に見積もりを取って、封鎖する場所・総額・保証を並べて比べるのがおすすめです。
どこに住んでいても、まず相見積もりの1社に → 街角害獣駆除相談所
関東(茨城・栃木・群馬も)・山梨・静岡の持ち家 → ハウスガード24
東海・北陸 → 害獣セーフガード
関西・埼玉・千葉、マンション・店舗 → 害獣プロガード
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